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アドラー心理学って何?

アドラー心理学とは

アドラーとは1870年から1937年まで生きた精神科医、

アルフレッド・アドラーのことを指しています。

 

アドラーは1920年世界で始めて児童相談所を開設、

当時の非行少年や親子をめぐる問題を治療と教育の中心

に一つの理論を打ち立てました。

それが「アドラー心理学」です。

 

その理論には「人間の全ての行動には『目的』があり、

『相手役』がいる」という、いわば「目的追求型の対人関係

の心理学」を提唱した第一人者です。

【アドラー心理学の基本的な考え】

 

①人間は、自分の行動を自分で決められる。(自己決定性)

 人間は、自分自身の運命の主人公なのである。

 どんな状況に遭遇しても、人間には自分の生き方を選択肢、決断する自由意志が備わっている。

  

②人間の行動には目的がある。(目的論)

 人間は、原因から突き押されて動く受動的な存在ではなく、より創造的な目標を自ら設定して、

 主体的に決断して行動する存在である。

 

③人間を分割できない全体としての立場からとらえなければならない。(全体論)

 意識と無意識、理性と感情、肉体と精神というような相反する動きによる分裂や葛藤はなく、

 意識と無意識も、理性も感情も、肉体と精神も、すべてが分割できない相補的な全体となって

 個人の目標追求を支えている。

 

④人間は、自分流の主観的な意味づけを通して物事を把握する。(認知論)

 人間は外界の刺激に対して受動的に反応するだけの存在ではなく、外界の出来事や自分の

  体験などについて自分なりに解釈したり、自分流に意味づけして、能動的に行動する存在である、

  と考える。

 

⑤人間のあらゆる行動は、対人関係である。(対人関係論)

 人間の行動はすべて対人関係行動で、人間はいつも特定の誰か(他者であることもあれば

  自分自身であることもある)を想定して行動している。

 

⑥人間の生き方には、その人特有のスタイルがある。

 その人特有の生き方のスタイルを「ライフスタイル」という。

 アドラー心理学では、個人の人生を貫く自己と世界に関する信念体系と、その信念体系に基づいた

 その人なりの行動パターンを総称して「ライフスタイル」と呼んでいる。 

 

        参考文献:『アドラー心理学による カウンセリングマインドの育て方』岩井俊憲(2005) コスモス・ラブラリー

        参考資料:アドラー心理学ベーシック・コース資料

アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)

1870-1937年。オーストリアのウィーン生まれの精神科医。 

 

1902年からフロイトのウィーン精神分析

協会の中核的メンバーとして活躍したが

1911年に学説上の対立から脱却した。 

 

フロイトとの決別後、自らの理論を個人心理学

と呼び、全体論、目的論などを特色とする独自

の理論を構築した。

 

ナチズムの台頭に伴い活動の拠点をアメリカに移し、

精力的な講演、執筆活動を行ったが、講演旅行の途次

アヴァディーンで客死した。

 

                                 参考文献等:ヒューマン・ギルド